あらためて告知-土曜日の『吾妻鏡』-

No.18773

 先日もご案内しましたように、今月から不定期で土曜日にも『吾妻鏡』の講読会を開催します。
 国文学を専攻される方が主なメンバーとなりますが、そのほか従来の木曜日開催分にはでご都合が合わなかった方、また木曜レギュラーのみなさんのなかでご都合が合う方にもぜひ積極的にご参加いただけましたら幸いです。なお、こちらのほうも京都女子大の方限定ではありませんよ。

 初回は10/25(土)ですが、その先は参加者の都合を勘案しながら、月に一回か二回程度のペースで予定を立てたいと思います。
 開始時間は、14:00とさせていただきます。
 初回ということで、『吾妻鏡』を講読する上での手引き、『吾妻鏡』そのものについて、今後講読予定の史料のご相談などをさせていただきたいと思います。

 日時:2014年10月25日(土) 14:00~
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』の講読にあたって諸事ご相談

 『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。
 天高く馬肥ゆる季節に何か新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

古代学協会でも『吾妻鏡』の講読の講座が開かれます。

No.18779

 岩田君ありがとうございました。

 実は岩田慎平氏は、古代学協会の古代学講座において、『吾妻鏡』の中から、源頼朝以下幕府御家人も多数上洛するという、京都とかかわりの深い建久六年記を取り上げ、講読の講座を開始されるのです。
 こちらの会場は三条高倉の京都文化博物館別館(旧平安博物館、その前は日本銀行京都支店)のかつて角田文衞先生の執務室だったお部屋です。
 詳しくは↓
   http://kodaigaku.org/study/koza-koenkai/kodaigaku-koza/kodaigaku-koza.html

 ※同じ日に開講している『小右記』の講座は既に定員に達して受付が終了しています。『吾妻鏡』の方もお早めに。