佐伯君、おめでとうございます。& 明日のゼミは公開のかたちで行います。

No.18573

 昨日Ⅲ講時「基礎演習Ⅱ」は予定どおり恒例の「歴史散歩」を行いました。詳しい事(余計な話も)はFacebookの私のページに書きました。しかし、これを始めた頃は、まったく疲れとは無縁でしたが、今はクタクタ。確実に<玉手箱>を開けてしまったようです。

 さて、明日のゼミでは、岩田師範代による『中世の人物 第三巻』に対する書評が行われます。『古代文化』に発表された権門体制論と東国国家論に対する見解などにも触れられることになるでしょう。また、先月28日に開催された日本古文書学会大会の研究発表会で、この本の対象とする時代の政治史について重要な報告をされた山本さんからも様々な意見がうかがえるものと楽しみにしています。
 ふだん『吾妻鏡』講読会に参加されていない方も、遠慮なく御出席ください。
 
 なお、お知らせが遅くなりましたが、当ゼミの古参メンバーにはお馴染みの、そして大学院進学者にとっては古文書読解の勉強で大変お世話になった佐伯智広さんの結婚式が先月27日に執り行われました。
 こんなところからで恐縮ですが、佐伯君、おめでとうございます。
 お二人の末永いお幸せを祈念致します。

【追記】☆ 入間田宣夫先生より、新刊の御高著『藤原清衡 平泉に浄土を創った男の世界戦略』(ホーム社)を御恵送頂きました。
 従来通りの藤原真衡=貞衡説をもって書いておられます。
 入間田先生に、あつくお礼を申し上げます。