洗濯機

末松憲子
No.1797

>野口先生
四月二十五日(日)に受け取りに行っても大丈夫でしょうか?

Re: 洗濯機・諸連絡

No.1799

 掲示板の完璧な私的使用にて恐縮です。

 >末松さん 連休に入るまでは研究会などが重なっていて、夜間を除いて予定がたちません。申し訳ありませんが、連休以後にお願い出来れば幸いです。30日以後で構いません。

 >鈴木君 過去ログ、保存さえされていれば、今のままで十分です。最初の書き込みは、昨年の神護寺虫払いの感想でした。あの時は、文覚の墓まで登りましたっけ。一年経つのは速いですが、掲示板の書き込みは質・量ともに膨大なものになりましたね。プリンセスと共に管理を勤めてくださっていることに、あらためてあつくお礼申しあげます。

 >元木先生 鈴木君(現代版・安倍晴明)にお願いすれば、PCでも親指シフトによる入力が可能なようです。一度、鈴木君に直接相談されたら如何でしょうか?仲介いたします。

 >『吾妻鏡』講読会出席者諸賢  19日に読むのは、「二俣川合戦」の所だと思います。参考文献として、岡田清一編『河越氏の研究』(名著出版)および拙稿「鎌倉武士と報復-畠山重忠と二俣川の合戦-」(『古代文化』54-6)を紹介しておきます。予習をしっかりしておくと、得るもの多大ですよ。

ご宣伝ありがとうございました。

なめかわ@エムニ
No.1800

野口先生、本学でのシンポジウムについて早速ご宣伝下さいましてありがとうございました。皆様、ふるってご参加下さい。
「史学科」の名前が消えてしまったのは残念でなりません。「人文学科」にしてしまって重みがなくなってしまったような気がします。あとお願いしておりました論文のコピーの件ですがなかなかお伺いすることができず申し訳ございません。ここ一週間以上インターネットを見ることがありませんでした(お返事をお返しする事ができず大変失礼を致しました)。
田中さん>この間はお誘い頂きましたのに学校側の用事のため参加できず大変失礼を致しました。当掲示板の書き込みで私の方が「姉御」と書かれておりましたが、やはり田中さんの方が「お姉さん」です(歳は同じなんですけどね)。色々気にかけて頂きまして大変感謝しております。
皆様>「@エムニ」は「ショムニ」の真似です。やってみたかったネタでした。こんなアホな事しか考えていない人間です(とほほ…)。何卒ご容赦を。

歴史学部。

No.1801

 滑川敦子さんは、「なめかわあつこ。」から「なめかわ@エムニ」に御改名ですか?たしかにM2ですから。となると、来年は「なめかわ@ドクイチ」ですか。琵琶法師の如し。「?なし毒一」とか??
 立命のシンポは立命の滑川さんが書き込んでくれれば良かったと思っておりました。
 ところで、このシンポにおいて大山先生は『峰相記』を取り上げられるようですが、『吾妻鏡』と『平家物語』で源平内乱期に焦点を絞っていただく方が面白いように思うので、ちょっと残念です。その方が、杉橋先生のお話も多く聴けそうですし。まあ「我田引水」ですが。
 ちなみに、立命が史学科をなくす一方で、同志社は来年度、文化学科から文化史学科を独立させる方針のようです。大学もさまざまですね。アメリカの大学には歴史学部というのがあるようで、日本にもそんな学部が出来ても良いと小生は思うのですが。
 
 今日は、この三月まで京都文化博物館の学芸第二課長をつとめておられた考古学者・片岡肇氏の退職記念の宴会がホテルグランヴィア京都で開かれました。片岡氏は小生の元上司ですが、法住寺殿武将墓の発掘を担当された方で、小生がこの武将墓について「ああでもない、こうでもない」と勝手な話が出来るのは、氏と現・京都文化博物館主任学芸員の植山茂さんのおかげなのです。片岡さんのますますの御活躍を祈念いたします。
 それにしても、文献史学・考古学・美術史・建築史・民俗学・民族学などを総合した「歴史学部」、あってもよいと思うのですが。

 小生のカメラによる伊勢旅行の写真。ようやくプリントを済ませました。明日持参します。
 >美川先生。例の「岩戸屋」写っていますよ。

ご配慮ありがとうございます

No.1806

野口先生、PCについて御提言ありがとうございました。いずれ折をみて、鈴木君のレクチャーを受けたいものです。ワープロでずっとフル稼働してきて、そのまま仕事の質と量を維持したままパソコンに移行できれば有難いのですが。現在のパソコンは2000年の暮れに購入したもので、WinndousのMEです。予備を確保する意味でも、そろそろ新しいPCを購入しようかなどと迷っております。ご相談に乗ってもらえれば幸いですが・・・。それを考える余裕があるかどうか、ですね。
それにしても日本語作成に難点のあるPCがのさばり、ワープロが衰退するのは、やはりアメリカに対する従属の進行でしょうか。物も、制度も、そして精神もアメリカの模倣になって、果たしてこの国は「先進国」として存続できるのでしょうか。

余談ですが、例のNHKの義経、HPで配役を見ると、後白河は平幹二郎、時政は小林稔侍、行家は大杉漣、景時は中尾彬、義経の師匠が塩見三省、金売り吉次が市川左団次と、まあ渋い面子もいるようです。
しかし、木曽義仲が小澤征爾の、藤原国衡が長島監督の、範頼が石原知事の、そして平資盛がライオン宰相の、それぞれご子息の由。茶番はいいかげんにしてくれといいたいですね。しかし、よく見ると、いずれも破滅する人物ばっかり、それににふさわしい配役と言うことかもしれません。そこまで考えていれば、案外捨てたものではないのかも。
この前は、初期化した後だったので色も、イメージも間違えました。

拝啓 なめかわ@エムニ様(笑)

No.1807

滑川さん、こんばんは。
先日の女子コンは参加いただけず、とても残念でした。が、しかーし、2度目も開催されるようですので、その時にはぜひ参加くださいませ。
 で、今日の本題は、他でもなく野口ゼミの連絡網です。滑川さんが掲載を希望されるのなら(希望者のみなので)、上の私のアドレスに①学校・学部/研究科②学年③名前④一番連絡のつく電話番号⑤一番連絡のつくメールアドレスを送って下さい。④⑤は、たいてい携帯電話です。
 ではでは。お返事をお待ちしております。

Re: 洗濯機

末松憲子
No.1816

またまた私的利用で申し訳ありません。
>野口先生
すみません、最初に五月四日といったのを変えてしまったばかりに・・・
四月三十日もしくは五月二十三日あたりはどうでしょうか?
明日研究室にお電話しようと思っています。

>なめかわ@エムニさま
お久しぶりです。私もすえまつ@エムニになりました(笑)
鎌倉以来ですね、また今度お会いしたいです。
私もなかなかゼミに参加できていないんですが、月曜の吾妻鏡には五月から参加しようと思っているところです。
飲み会第二弾で会えるといいですね~。

Re: 洗濯機

No.1817

>末松さん 30日なら工事当日ですから、必ずいます。なお、ご連絡はなるべくメールでお願いします。
 それから、田中さんの主催されたのは「飲み会」ではなく、「お食事会」です。したがって第二弾も、あくまでも「お食事会」でなければなりません。

>元木先生 『元木版平家物語』各所で大好評です。深夜、突如として全国各地の当掲示板愛読者の住居から、時ならぬ大爆笑が起こり、翌日多くの罪のない睡眠不足被害者を発生させた模様です。とくに義経の清盛落胤説は一部の研究者からは涙が止まらぬほどうけたようです。なにしろ元木先生が言っておられるのですから、インパクトが違います。

Re: 洗濯機

No.1818

野口先生、それは本当ですか。それでは、池宮何とかにネタを売ってやればよかった。いや、こうなったら自分で何かいんちき小説でも書きますか(爆笑)。
昔、吉川英治が終戦直後の『新平家物語』で、清盛が若いころ貧窮に苦しむように描いたのは、『平家物語』の「西光被斬」の台詞を真に受けたためとのことで、当時はまだ、歴史の成果を小説に取り入れることは稀だったようですが、以後、司馬遼太郎に代表されるように、一応、歴史学の研究は意識し、史料で確定できるところは確定した上で、フィクションを展開させる方法が定着したように思います。
 永井路子さんなどはそうした方法を、もっとも徹底した優れた小説家であったと思います。そして、作品の根底に学問に対する畏敬が存したことは間違えありません。それゆえに、「実朝暗殺、三浦首謀者説」といった歴史学からも評価される見解が生まることになったのです。
 それに引き換え最近の「歴史小説」ときたら・・・。歴史家の文章をパクる小説家が大家然として、大新聞で連載するのですから、呆れてしまいます。背景に読者の歴史認識の水準の低下雅あるのも間違えありませんが、同時に畏敬に値しない書物しか提供できない学界にも問題はあるのかもしれませんね。
 永井さんのお話が間近に聞ける立命のシンポジウム、若い方々はぜひ参加されるといいでしょう。大山先生お一人だけ、南北朝期の『峯相記』のお話というのも、楽しみな面もありますが、議論をうまくかみ合わせるのは大変ではないかと思います。司会の杉橋先生の腕の見せ所ですね。
 なめかわ@エムニさん、永井先生の送迎の大役ご苦労様です。緊張されるでしょうが、失礼のないように、ご健闘?ください。

洗濯機は三種の神器

なめかわ@エムニ
No.1820

いきなりタイトルで遊んでしまいました。洗濯機が「三種の神器」とされていた時代は過ぎ去ってしまいましたね…。
末松さん>本当にお久しぶりです。またお会いしたいものです。鎌倉以来ではなく熊野以来ですよ(笑)。私も立命内部の研究会とバッティングしてしまいゼミはなかなか参加できない状況です。
元木先生>既に緊張しています(涙)。当日は遅刻せずお迎えできるかどうか今から不安です。中学生の時、永井先生の『北条政子』(大河ドラマ「草燃える」の原作ですよね)を読み、日本史の面白さを実感しました。緊張する一方、送迎の役目を務めさせて頂けることは光栄に思っております。

小説家・元木先生

No.1821

元木先生、変名を使っての小説執筆、面白そうですね。いや、むしろ、東京の某旧帝大の教授のように、実名で小説を書くほうがいいかもしれません。うふふ、これで一儲けが…。

吾妻鏡殺人事件?

美川圭
No.1822

元木先生といえば、「吾妻鏡殺人事件」という夢を見られたことがあるとか。たしか、最近西京の某機関にもどってこられた某先生が登場した覚えがありますが、内容はよく覚えておりません。どんな話でしたっけ。

歴史小説

長村祥知
No.1825

歴史小説で不思議な盛り上がりを見せていますね。
治承寿永期や戦国時代ものの小説はたくさん読んだはずなのですが、実は私、司馬遼太郎作品は読んだ事無いのです。そして永井路子作品をはじめとする鎌倉時代ものの小説も。
どちらかといえば作者ではなく、源義経や武田信玄といったタイトルに惹かれていました。
上の先生方のお話を見ていて思った事ですが、考えてみれば「歴史」が「叙述」である以上、信憑性という価値観を抜きにすれば、当代最高クラスの研究者が小説という方向性でストーリーを考えるわけですから、おもしろい歴史が描けるのも当然かもしれません。
私は、歴史叙述の醍醐味の一つは、「事実は小説よりも奇なり」を垣間見る事が出来る事ではないかと思っています。
(それとは別な醍醐味は、それぞれの歴史叙述者がいかに見ていたか・考えていたか・偽ったか、だと思っています)

そんな私が、唯一作者名で本を探して読み進めた歴史小説家が、隆慶一郎。
『徳川実記』を引用してみたり、網野義彦氏の無縁論を取り入れたりと、私が高校生の頃、素人ながら歴史研究家気取りで小説を読んでいて、元木先生の仰る「歴史学の研究は意識し、史料で確定できるところは確定した上で、フィクションを展開させる方法」を確立しているように感じました。勿論、少しばかり学問の場で勉強した今、読んでどう感じるかは分かりませんが。
他の小説家に比べて、あまり隆慶一郎という名前を聞かないのが残念です。
ゼミ生の世代なら、週刊・月刊『ジャンプ』に「花の慶次」、「影武者徳川家康」・「左近」が漫画になって連載されていたのご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
原作は原哲夫の絵とは違った迫力が有りますよ。

Re: 歴史小説

No.1828

長村君、こんにちは。
隆慶一郎は、上横手先生、一推しの歴史小説家です。
あまり歴史小説を読まない私も、先生に勧められ、
『吉原御免状』は読みました。
おもしろかったですねえ。
たしか『影武者徳川家康』はドラマ化されてました。

歴史小説?

No.1830

 美川先生の仰る『吾妻鏡』殺人事件というのは、1982年ごろに見た夢で、小説ではなくテレビドラマの夢だったように思います。吾妻鏡の研究者が三浦半島で殺人事件に遭遇するのか、解決に乗り出すのだか。主演は加藤剛、相手は十朱幸代だったような。何がし先生はどんな役だか忘れました(何を馬鹿なことをまじめ腐って書いてるのだか)。
 今当方が書くなら学園の内情モノでしょうか。
 学問的には無能だが、経営者の一族で、汚い金儲けをしては経営者に貢いでいるからセクハラし放題、なんて教授が殺される。動機のあるものは山のようにいるが、実は学園ののっとりに絡む複雑な背景が介在していた・・・。
 プライバシーの侵害とか言われそうだし、とても実際にありそうなこととは思ってもらえないので、小説には成りそうもありませんが。まさに「事実は小説より奇なり」、の世界ですね。
 隆慶一郎は早くなくなり残念でした。その後の歴史小説家というと、どうもね。拙著を「参考にした」何某氏をはじめ、ろくでもないやつばかりのさばるのは、どこの世界も一緒ですかね。
 そんなことを考えるより、平氏政権と鎌倉幕府の問題を考えて、山積する課題をきちんとこなしてゆきます。

歴史小説

長村祥知
No.1834

美川先生、元木先生こんにちは

先生方は隆慶一郎をご存知なのですね。しかも上横手先生までとは。いささか驚きです。
『影武者徳川家康』のドラマは毎回見ていたのですが、一時間×十回程度で文庫三冊分の世界が描けるわけもなく、物足りなかったことを覚えております。
ここ数年、NHKの大河ドラマは視聴率が低いようですが、ある程度誰もが予想できるストーリーを中途半端に設定するくらいなら、いっそのこと『影武者徳川家康』を一年かけてやるとか、大多数の人が知らない人物を描いた『一夢庵風流記』(主人公前田慶次郎)をドラマ化してみるとか、やってみたら視聴率上がると思いますけどね。

どうでもいいことですが大学のパソコンから初書き込みです。
使えるようになってうれしい。。。