まずは蔵書の置き場の確保から。
No.1649
>田中さん
自分の限られた人生の時間をお金のために切り売りしないでいられるなんて贅沢なことではありませんか。それも、一番能力も体力も充実した時期にですよ。神仏に感謝ものですよ。おおいに自分のために充実した日々をお過ごし下さい。それが、究極的には最大の社会貢献につながるものと存じます。
本については、ゼミメンバーの相互扶助をお願いしたいと思います。長村君のところで、大体間に合ってしまいますので、長村君には小生からも宜しくお願いしておきます。それから、若干ながらゼミの図書費・雑誌購入費もありますから。
小生もかつては、蔵書一覧を作ろうと思っていたことがありますが、それよりも目下の問題は置き場所です。研究室と自宅に分置してあるのですが、たいてい必要な本は今いるところにない。必要そうな本は自宅と大学を車に載せて持ち歩いているのですが、なかなか思惑通りには行きません。それから、書棚に二重においてあるので、探すのが大変だし、所有してるのに二度買いするなどと言うこともあります。
そこで、自宅の空き空間(玄関など)に実用的な大型の書架をいくつか設置したいと思っているのですが、良い業者をご存じの方がおられたら、ぜひ御紹介下さい。
書架、スチールか木製か。
No.1654
近藤先生。情報をありがとうございました。スライド書棚はすでに大きなものがあるのですが、内側に入れてしまうと何が入っているのかわからなくなるので、避けようかと思っていました。しかしこれは、検討に値するものだと思います。しかも、京都ですし。
山田先生のお宅には、図書館以上のすごいスチール書架があるので、そちらの情報などもうかがった上で決めたいと思っています。何しろ、家中本が山積みで、なんとかしなければという状況ですから。
おそらく一生読みはしないだろうという本もあるのですが、いつ必要になるか分からないのも本というものです。院生時代に食費を削って買った本など、手放すわけにはまいりませんからね。現在進行形のゼミメンバーの諸君。気持ち分かるでしょ。
書架・書棚について広く情報を求めております。なにとぞ、よろしく。
>山田先生
花園大学歴史博物館の幕末の京都に関する企画展の御案内を、どうぞこちらにも、宜しくお願いいたします。
当時の京都市民にとって新選組とか勤王の志士とかいう連中はいかなる存在だったのか、よ~く考えることのできる、良い企画だと思いますので。
卒論で幕末を取り上げようと思っている新二回生の渡邊さん、必見ですね。
蔵書・雑誌・抜刷・コピー・史料カード・ノート
No.1655
この手の話題、つらいなあ。
私、整理能力がない、というか、嫌い、というかやりたくない。そのため、蔵書・・・・がめちゃくちゃです。哀しい。
これでも修論書いていた頃は、史料カードとか、ノートとか、抜刷、とか論文コピーなどを整理していたのです。
しかし、その後、この手の仕事ができなくなりました。
本と雑誌以外は、仕事の内容ごとに、大きな紙袋とか、段ボール箱などに放り込んで、そのうち散逸。
本と雑誌は、でたらめに、書棚に並べられ、これは重要と別置したら最後、その場所がわからなくなる。ですから、自分の机の周囲に未整理であるものが最重要、と割り切ってます。
2年前、20年来の住居を出て、引っ越ししたとき、本は大半売りました。もちろん学術書はほとんど売りませんでしたが、それ以外の本がやまのようにあったのです。そして、学術書の多くは、大学の研究室に送りました。ですから、自宅には、スライド式の大型本棚(通販生活というところで売ってるやつ)3台と薄型で天井までのを2台、計5台のみです。
前の家では、スチール本棚が20台ぐらいあり、庭の物置にも本が入ってたのですが、現在のマンションには、ほんとうに本が少なくなりました。
ああ、なにをやってもだめだあ。考え始まると、暗くなるので、もうやめよう。
本棚
山田邦和(花園大学・考古学)
No.1657
みなさん、こんばんは。
私も10数年前、結婚してマンションに移る時にスライド式書棚を買ったのですが、それが近藤先生の紹介された「家具の山川」で頼んだものでした。思い出した。丸伸社という会社が開発した「ブックマン」というもので、なんでも、スライド式書棚の「定番」だと自称しています。かなり値がはりましたが、確かに悪くはなかったと思います。ただ、素人では組み立て・解体ができないので、引っ越しの時には業者にきてもらわなくてはなりません。
今の家に移った時、清水の舞台からとびおりるつもりで、書庫を新設しました。K大学のT先生やO大学のN先生の自宅を見せていただくと、スチール製移動式書架を配置した立派な書庫があり、うらやましくなったからです。そうはいうものの、確かに贅沢をしました。
(でも、高い金を出して作った書庫にはいっている本が、ブックオフで買ってきたようなものばかりだというのはどういうわけだろう・・・)
>野口先生
書棚、慎重にお選びください。移動式・スライド式のものはお気にめさないようですが、スペースを考えるとやはり便利だと思います。
まちがい
山田邦和(花園大学・考古学)
No.1659
違った。うちにあるスライド式書棚は、ブックマンではなく、もうひとつの「定番」商品wellreaD(ウエルリード) だった。まあ、どっちでもにたようなものですが。
スライド書棚
No.1661
山田先生、おはようございます。
スライド書棚、悪くなかったというご感想を聞いて、安心しています。家具の山川のHPによると、ウエルリードの方は、自分で組み立てるようですが、ブックマンの方は、組立・設置までやってくれるようです。
ただ、規格品ですと、A4以上のサイズの書棚が多く、A5やB4サイズの書籍が多い我々の場合、空間が無駄ですので、オーダーを考えています。その点を含め、昨日、山川に資料を請求しました。
本棚
No.1663
山田先生のおしゃっているO大学のN先生というのは、恐らく奥様が北関東の大学から移られたS大学のK先生かと思いますが、先日、書庫を拝見させていただき、山田先生の書庫を見せていただいたとき以来の衝撃を受けました。自宅に図書館を持っている…まさにその通りで、うらやましいというか、ただただ圧倒されるしかありませんでした。なんだか、一日中そこにいても楽しめる空間、そんな感じがしましたが、それは研究者ではない人間の物の見方かもしれません。美川先生が学術書以外は大半売った由、書いていらっしゃいましたが、そうすると、研究者にしてみれば、書庫は遊びの空間ではなく、たんに史料の詰まった仕事場でしかなかったりして。
ブックマンは、昔、ロッキング・オンという音楽雑誌を主宰している渋谷陽一という人が、雑誌の中の対談などでしきりにほめていたことを覚えています。
わが家では、六本木ヒルズから飛び降りるつもりでマンションを買い換えた際に、室内は自由設計というのを選んだので、壁中に本棚を作り付けにするという暴挙に出ました。したがって、子供部屋を作り忘れてしまいましたが。お陰で、なんとか所持していた本はうまく収まったのですが、その後のことまであまり頭が回らず、またぞろ、本が溢れ出しそうな雰囲気が濃厚になっています。それと、予算の都合で、CDやLPの収納が心残りです。
清水の舞台。
No.1664
石浜さん。S大K先生から「酒池肉林」のご接待をうけた「某カリスマ編集者」というのは、やはり石浜さんだったのですね(「酒池肉林」の表現はK先生研究室のHPによる)。今K先生は、K大のT橋先生たちと台湾に行っておられるようですね。
ところで、最近のお江戸では、都の「清水の舞台」が「六本木ヒルズ」に対置されているようですね。どうも、清水の舞台の方がだいぶ安全なようですが。
ちなみに、NHKブックスで学位論文てのは無理でしょうか。
酒池肉林とは…
No.1665
野口先生、K先生のHP、行ってまいりました。なんと申し上げてよいのやら…。一応、久しぶりにお会いしたので、大人しく振る舞っていただのですが…。そうか、あれが酒池肉林というのか……。でかい犬だったので、ちょっと怖かったです。
本の件は、メールでご連絡差し上げます。
台湾旅行とは
No.1666
台湾旅行とは、あれですね。
私の同僚の教員が、2人も同行させていただいております。
私も、そのお二人(日本史専攻ではありません)に誘われたのですが、あまりに恐れ多く、ご辞退させていただきました。
K先生とN先生の書庫、うらやましい限りです。
私のところは、引っ越しで書斎が約3分の1となり、
書庫なんぞという、そんな高望みはできなくなりました。
必要最小限の参考書と史料のみで、いっぱいです。
うちは、犬がもっとも広い部屋を占有しております。
うちの犬は、とても小さいのですが・・・・。
K先生には、いぜんこの掲示板で、たいへんご無礼を申し上げ、ご本人からもお怒りの書き込み、各方面よりお叱りをうけ、野口先生にもたぶんたいへんご迷惑をおかけしました。この場をかりて、ふたたび深々とおわび申し上げます。そんなりっぱな書庫をおもちであることも、存じ上げず、不敬の至りでした。