コンピュータウイルスは人にうつるか

美川圭
No.1478

鈴木さん、こんばんは。
コンピュータ用語には、初心者には説明しにくいものが、
けっこうありますね。
このウイルスなどもその一つで、おりしも京都では、カラスが鳥インフルエンザにかかった、というニュースが入ってきましたので、コンピューターウイルスも人間に感染するのは、というので、コンピュータをお湯にいれて煮沸している人もいるかもしれません。70度2分とかね。(笑)

前に聞いたものでは、サポートに電話した人が、「では立ち上げてください」といわれたので、コンピュータの前で、自分が立ち上がっていた。あるいは「環境をかえてください」といわれたので、コンピュータを日向にはこんだ、とかいうのが傑作の部類でしょうか。

Re: コンピュータウイルスは人にうつるか

No.1479

美川先生、さっそくの返信ありがとうございます☆

初心者に説明しにくい用語というのは、結局はその語源知っているか否かという事になりそうですね。
立ち上げるというのも、コンピュータがボタン一つで起動しなかった時代の名残だと思いますし..。隠語のようなものですね。

コンピュータを起動してください、利用しているソフトを変えてくださいと言えばわかるのですが。結局は技術者側の怠慢な気がします。
逆に、簡単に説明しすぎると余計に読みにくくなったり、時間がたてば古くさくなってしまったり、言葉は本当に難しいです。

例えば..♪ダイヤル~まわして~手をとめた~♪って表現が、今の小学生にはどれだけ通じるのか..。
説明するのは(特に音声や文章だけでするのは)いつも難しく感じます。

↓ご覧の皆様も、下の記事でわからない用語等がありましたら、教えてください♪

訳が分からぬ。

No.1480

 パソコンというのは、どうしてこのように機能するのか、さっぱり分かりません。ラジオがどうして聴こえるのかくらいまでは、朧気ながら小生にも理解できるのですが。
 やっぱり、自分の理解できる現実的範疇で生きていた方が安心なような気がします。
 テレビゲームみたいな戦争のように、図書館の書庫で本を手にとってめくるようなことをせずにインターネットで集めた材料で論文を書くのは、やはりマトモな仕儀じゃないように思えます。
 このウィルス問題にしたところで、感染すると、自分のアドレスが発信先になって、知らない相手に得体の知れない情報が送信されたりするというのですから、想像を絶する恐ろしさです。自分の手に負えるところだけで生きていられた時代が懐かしい。
 若い人たちは、たとえば、ケータイで、どうして動画送信が可能なのか、ちゃんと説明できるのでしょうか。
 小生、銀行で振込手続きをATMでするのも、安心できません。まったく、現実感がない。
 老人の戯言でしょうか?
 しかし、だからといって、この時代にパソコンを放棄するわけにはいきません。薄氷を踏みながら生きるのみです。鈴木君、頼りにしてますよ!

Re: コンピュータウイルスは人にうつるか

No.1483

鳥インフルエンザ発生農場の30キロ圏内で鳥(ウコッケイ→http://uminchu.net/kenko/tamago.shtml)を飼っている永富です。笑
さっきニュースを見ていたら園部町の野鳥からもウイルスが検出されたとか・・・園部なんて目と鼻の先でございます。
うちの鳥ちゃんもあぶないのかな~なんてちょっと心配しております☆
でも先日鈴木君が家に来た折にはその鳥ちゃんの生みたて卵で目玉焼きを作ってあげました♪うふふ
鈴木君、体の調子おかしくない???

冗談はさておき、コンピュータ用語に関しては本当に説明するのは難しいと思います。
自分がまだコンピュータを使い慣れない時はわからない用語をならべたてて講義を進める情コミの先生に不満たらたらでしたが、いざ自分が学生に教えるようになるとついついぱっと用語が口から出てしまう・・・ということがよくあります。
かみくだいてうまく説明することの難しさをとても実感します。
でもこれはコンピュータ用語だけでなく歴史用語だって同じことです。私たちの中では常識である人物名や事件も知らない人にとっては意味不明なのですから・・・
前に鈴木君の友人(理系・広島出身)が京都へ遊びに来た時に京都を案内し、色々なスポットでその説明をしたのですが、なかなかうまくかみくだくことが出来ずもどかしい思いをしました。
私は今まで常に上の人に囲まれていて、自分が上のレベルについてゆくことに必死だったのであまり気がつかなかったのですがそうやって追いつくことばかりを考えるのではなく、得た知識をいかに他の分野の人や、初心者にわかってもらうか、それも大きな課題だなあと思いました。
六月には教育実習も控えていますし、うまくかみくだいて説明し、なおかつおもしろいと思ってもらえる・・・それが出来るよう鍛錬したいものです。

コンピュータウイルス~専門用語について

No.1484

 下のカキコミのレスになりますが、鈴木くん警告(指導?)ありがとうございます。うちにもこの二日間の間に、たくさんのウイルスメールが届いております。うっかりすると、うちの母がメールを開いてしまうので、ひやひやします(^^;
かろうじて、コンピュータ世界の事と理解し、煮沸にはいたっていないようですが(笑)
 コンピュータ用語、歴史用語などなど・・・。専門用語は各種ありますが、基本的には専門外の人に分かってもらえる説明を出来て、初めて「理解している」と言うのだと思っています。(だから、分からない歴史学用語については野口先生の絶妙な例え話に随分と救われております)人に伝える事を考えると、ボキャブラリーも必要、説明する相手の事を考える想像力も必要、そして別のものに置き換えて説明する為の雑学も必要なのだと思います。要するに、無駄な事なんてないんですよね。(←と、自分を励ましている)・・・と、思ってはいるのですが・・・私は説明するのがとてもニガテなので、11日のプレ発表はできるだけ分かりやすいように頑張りたいと思います。

テディ・ベアにご用心

No.1485

コンピ・ウイルスで厄介なのが、デマメールでしょう。テディ・デアの話はご存知でしょうか。指示された方法に従ってパソコンを操作していくと、テディ・ベアのアイコンが出てきます。それがあるのはウイルスに感染した証拠なので、すぐに削除してください、という内容です。しかし、それはデマで、テディ・ベアさんも、動画の機能に関係した必要なもののようで、削除すると、修復しないとなりません。で、こうした場合、知識さえあれば、別に問題ないのですが、テディ・ベアが現れるなんてことを知っている人は、あまりいないと思います。問題は、騒ぐか騒がないかでしょう。こんなメールが来た、さあ、みんな、削除してくれ、と騒ぎまわる人がいると、確実に被害は拡大します。私もずいぶん前に踊らされたことがあります。みなさんもご注意を。
 科学技術に関しては、わからないことのほうが圧倒的に多いのですから、私としては、できる範囲で、自分に使いこなせるものは使う、そうでないものは使わない、そういうスタンスしかないと思っております。私なんぞに全体像なんかわかりっこないのだから、細部での知識さえ培っておけば、生き延びられるように思います。それで十分ですよ、野口先生。わからないことに首を突っ込むと、悲しい思いをしてしまうので、手を出さないようにしております。私の前の上司など、退職するまで、いっさいパソコン類には手を触れませんでした。

デマウィルス

No.1487

http://www.nai.com/japan/virusinfo/virHOAX.asp?v=Jdbgmgr.exe&a=HOAX
↑ここに記事がありました。

 わからないことが多いのは、科学技術に限らないです..僕にとっては歴史?ですが(..;)
 ワープロ(といってもコンピュータそのものですが)の時代には、それ単体で動いていたものが、パソコン(特にインターネット)が普及してから、情報は向こうから大量にやってくるようになってしまいました。インターネットも電子メールも結局は信頼性がほとんどない代物ですから、「信用できない」とどれだけ理解して利用できているか、その大量の情報をうまく取捨選択できるかが、使える使えないの境目になってくると思います。
 石浜さんの、「細部の知識」ということが、正解だと思います。全部はしらなくても、その取捨選択できる知識さえあればあとは、応用が利きます。ただ、その知識が何なのかはまだきっちりと示されているわけではないですし、その混乱が講義の下手な情コミの先生を生み出す原因になっていると思います。

神は細部にしか宿らない

No.1488

科学技術などと偉そうに書きましたが、世の中、わからないことだらけです。旧来の印刷システムなら、印刷所、製本所、製紙工場などを一通り回ったので、私にもなんとか理解できましたし、説明できると思いますが、DTPは実はあまりよくわかっていません。それは、システム的に完成していないという事情もありますが、基本的に、現在の私にとって必要ないので、覚えようという気がないからでもあります。パソコンだったら、添付ファイルの扱い方や、写真データの簡単な扱い方さえ知っておれば、なんとかなるような気がしています。『白河法皇』という本をつくるさいには、それでなんとかなりました。ただ、鈴木さんがおっしゃるように、それすらもはっきりしてないということであると、問題ですが…。