空を越えて~♪
長村祥知
No.1467
「鉄腕アトムの軌跡展~空想科学からロボット文化へ1900-200X」
於、京都文化博物館
昨日、野口先生から招待状を譲って頂いて、ゼミの方と見学してきました。
展示内容は、確かにアトムが一番多いのですが、むしろ主題と副題を逆にしたほうが内実に適しているのではないかな、という印象をもちました。
いろいろなロボットのことがわかり、おもしろかったです。
残念だったのが照明。
複数名で一つの展示物を観た場合、影がかかってしまうところがあったのです。
平日の午前中ということもあり、来館者が少なかったので、一人で観る場合は大丈夫と確認できたのですが、まさか、常に館内が閑散としているという想定で博物館が展示計画を建てているということは無いと思うのですが・・・
自分はこれまで前近代の展示や史跡ばかり観ていたので、なかなか興味深く、珍しい経験となりました。
また「社会史」的にみれば、近現代の民衆文化の一側面を示している(?)と言えるのかもしれません。
野口先生ありがとうございました。
Re: 空を越えて~♪
山岡 瞳
No.1471
初めての書き込みで、緊張しています。パソコン音痴の私も進歩したなぁという気持ちです。
さて長村さん昨日は大変お世話になりました。そして野口先生チケットを譲ってくださってありがとうございます。
京都文化博物館に行ったことがないみたいなことを言っていましたが、あとで地図で確認してみると行ったことがありました。去年の夏にあった安倍晴明展に行っていました。
展示の内容については昭和初期から平成までのロボットの歴史が紹介されていました。そしてロボットアニメの歴史も…。長村さんの指摘通り、照明が問題でした。文字板の正面に一人で立てば問題はないのですが、複数名で見ると自分以外の人の影で見えにくくなるという状況でした。あと見る順番を間違えやすい展示の仕方でした。
そのあと新風館に行きました。某さんはこの新風館の存在を知らなかったらしいです。そして私は約十年ぶりにお子様ランチを食べました。お子様ランチにもかかわらず、かなりの量でした。その店にはロコモコというなぞのメニューがあります。
初めての書き込みでしたがこんなかんじでしょうか?それでは。
博物館の照明
山田邦和(花園大学・考古学)
No.1472
長村祥知さん、こんばんは。私はまだ「鉄腕アトム展」、見に行っていません。近く行きたいと思います。
>>残念だったのが照明。
>>複数名で一つの展示物を観た場合、影がかかってしまうところがあったのです。
私の責任ではないですが、元・博物館学芸員としては、痛いところをつかれたような気がします。
博物館の展示で何が難しいといっても、照明ほど難しいものはありません。
だいたい、二日ほどかけて展示物を並べると、学芸員は最後の数時間は照明だけにかかりきりになります。高い台車に乗って、照明をひとつひとつ調整していきます。
しかし、影の点は本当に難しい。照明の配線は固定されているのにもかかわらず、展示物は千差万別でしかもどこに配置されているかわからない。
結局、あちらたてればこちらたたず、といったことになることが多く、最大公約数的なあてかたになることも少なくありません。
かといって、影をほとんどなくすように四方八方からスポットライトをあてると、光量がきつすぎて展示物に悪影響を与えることもあります。
学芸員時代の苦労を思い出した山田でした。
ロボット...
No.1473
山岡さん。"祝"初書き込みおめでとうございます☆
ロボットの歴史があったのですか?アニメの話がメインだと思っていたのですが...これは行かないとだめですね(^_^;
この前の講読会にスーツで参上したのは、お誕生日の写真を写真屋で撮っていたからなんですが、2枚分を取るための時間は2時間。ほとんどライティングの設定の時間になっていました。結局、人間は光が無いと物を見る事ができないので・・・、だから余計に難しいのかもしれませんね。
ところで、某さんって誰ですか????
僕が文博に行くときは、建物の南側にある喫茶店によく入ります。
歴史展示は?
No.1474
長村君、御報告ありがとうございました。山岡さんも、ついに初書き込み。せっかく、BBSがあるのですから、使わない手はありません。清盛の対宋貿易について関心をもったという山岡さん、時間があったら図書館で森克己『日宋貿易の研究』という本を探してみてください。もし、伊予市の図書館になくても京女にはあります。
京都文化博物館では、常設展示の方はどうでしたか?長村君が懇切に案内をしてくれたとのことですが、山内さん共々、ご感想をうかがいたいところです。もう、リニューアルの時期なのですが。
一見、何も考えていないような展示でも、学芸員は結構苦労しているのです。いろいろな制約があって、学芸員の思い通りに出来ないのも、博物館の重大な問題点の一つです。
それはともかく、伊勢旅行のとき、一部で「ロクハラタンダイ」の語呂合わせの話で盛り上がりましたが、今日、テレビで時代劇映画の予告編を観ていたら、往年の剣劇スターが劇中で「京都女子大」と言っている。時代劇になんで「京都女子大」が出てくるのか、ついに小生も老化が耳まで及んだのか、と思ったのですが、答えは「京都所司代」でした・・・とさ。