明日の基礎演習Ⅰ・演習Ⅰ&歴研大会での完売御礼

No.14261

 明日の「基礎演習Ⅰ」は歴史資料への取り組み方を通して、様々な情報に対する対応のあり方について、お話ししようかと考えています。それから、先輩たちの作成したレジュメも紹介しておきましょうか。
 「演習Ⅰ」は中西さんの発表で、テーマは「紙幣の歴史について」です。

 ところで、Facebookにも書きましたように、一昨日・昨日は結婚式などで広島に出かけておりました。お会いした方たちとは、旧交を温めるばかりでなく、研究面で、いろいろなお話をうかがったり、お仕事をお願いするきっかけをつかむことが出来たりも致しました。人の繋がりは本当に大切だと思います。

 歴史学研究会の大会には師範代が出席して下さいました。中世史の報告に関するお話など、今度のゼミの時間に伺うのを楽しみにしています。
 大会会場で販売された『中世の人物』第一巻・第二巻ともに売れ行き好調だっとのこと。拙編の第二巻については、「最後の一冊」をお買い求め頂いた方から、Facebookに、其の旨のコメントを頂きました。

 はやくも5月も最終週。公開講座まであと一ヵ月です。 

【追記】
 ☆ 書き込みが遅くなってしまいましたが、埼玉大学の清水亮先生より、御高論「中世前期武蔵武士のテリトリーと交通-秩父一族と横山党-」(『馬の博物館研究紀要』19)を御恵送頂きました。
 清水先生に、あつく御礼を申し上げます。
編集:2014/05/27(Tue) 08:56

東方見聞録-次回の『吾妻鏡』-

No.14270

 木曜日の『吾妻鏡』はだいたい19時頃までやっていますが、今週開催分は18時半頃までとさせていただきます。ご了承ください。
 また、野口先生からは広島の、私からも少し東京でのことなどをお話しさせていただけると幸いです。

 日時:2014年5月29日(木)午後3時頃~午後6時半頃(予定)

 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』頼家・実朝期の振り返り(元久三年、建永二年などの記事)
    (※内容の一部変更の予定あり)

 ※まだまだしばらく“振り返り”を続けていきますが、それが終わった後の範囲は以下の通りです。
  なかなか“振り返り”が終わらないですけどね。

     承元四年(1210)正月一日、二月五日・十日・二十一日、三月十四日・二十二日、四月九日・十九日、五月六日・十一日・十四日・二十一日・二十五日、六月三日・十二日・十三日・二十日、七月八日・二十日、八月九日・十二日・十六日、九月十一日・十四日・三十日、十月十二日・十三日・十五日、十一月二十二日・二十三日・二十四日、十二月五日・二十一日の各条
     承元五年(建暦元年、1211)正月十日、閏正月九日、二月二十二日、三月十九日、四月二日・十三日・二十九日、五月四日・十日・十九日、六月七日・二十一日・二十六日、七月四日・十一日、九月十二日・十五日・二十二日、十月十三日・十九日・二十日・二十二日、十一月二日・三日・四日・二十日、十二月一日・十日・十七日・二十日・二十七日の各条

 15:00ちょうどには参加者全員が集まらないと思いますので、だいたい揃ったところでぼちぼち始めていきたいと思います。集まるまでは雑談タイムです。
 
 『吾妻鏡』講読会は基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。
 初夏の頃に何か新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞご自由にご参加ください。京都女子大の方限定ではありませんよ。