明日の『台記』研究会の報告テーマ、など・・・

No.13937

 下の書き込みのタイトルに「明後日の『台記』研究会の報告テーマ」と書いておきながら、本文では、そのことには触れていませんでした。いよいよボケが本格化したか?

 『中世の人物』第三巻で取り上げた「宇都宮頼綱」にすべきか迷ったのですが、今回は「中世武士の成立論をめぐって」というテーマで、「戦後歴史学における中世成立期の武士の位置づけ」などについての私見を語らせて頂くことにしました。
 まったく私自身の経験を前提にした「放談」になると思いますが、難しい問題については元木先生の御教示を仰ぐこととして、このテーマに関する20世紀末の研究状況を、お若い方たちに知って頂く機会になれば幸いと考えております。

 ところで、本日は研究室に源健一郎先生がお出で下さいました。夏に四天王寺大学で開催される「軍記・語り物研究会」の大会についての御用ですが、「ゼミのみなさんへ」ということで、ケーキのお土産をお預かり致しました。木曜日に開封致しますので、お楽しみに。

 週末には慶事で広島に行きます。世間的なことが苦手なので、こういう時の挨拶は、講演などよりも、前から気になって困ります。

本日午後において予想される御迷惑の予告と事前のお詫び。

No.13986

 本日朝、当家台所の下水配管が詰まったため、その対応に時間を割きました。そのため、午後の研究会における発表の準備を満足に行うことが出来ませんでした。
 また、この作業のため、全身が下水管に付着した汚物の悪臭にまみれてしまいましたので、研究会の席上で異様な悪臭を漂わせてしまうかも知れません。一応、全身にファブリーズを噴霧致しましたが(泣)、その節は何卒御容赦下さいますように、お願い申しあげます。

 ☆ 佐伯真一先生、菱沼一憲先生の御連名で、延慶本注釈の会編『延慶本平家物語』第四(巻八)(汲古書院)を御恵送頂きました。
 両先生に、あつくお礼を申し上げます。