明日の教養科目B(歴史と文学3)&研究所ゼミ

No.13186

 明日の教養科目B(歴史と文学3)のテーマは「日本中世の女性」。
 内容豊富ですから、ちょっと時間不足になるかも知れません。脱線しないように気をつけたいものですが・・・。
 資料レジュメは明日の朝、印刷します。プロジェクターを使う先生が増えたために教材を印刷する先生の減少を見込んでか、印刷室が狭くなってしまいました。にもかかわらず、事務方と共用のリソグラフの使用頻度は高いので、研究室のある3階と印刷室のある1階を何度も往復することがしばしばあります。・・・よい運動!
 大量の資料レジュメを抱えて、B校舎の5階に行くのも・・・よい運動!
 
 したがって、15時からの研究所ゼミナールの時間ですが、はじめのうちはかなり消耗しております。同じことを何度も聞いたりして御迷惑をおかけするのもこの時間です。みんな耄碌すればこうなりますから、御容赦の程。

 ちなみに、明日はまた他大学から新しい方が加わってくれるかも知れません。楽しみです。

 GW後は「五月病」の季節です。
 しかし、君たちには時間の余裕があります。
 「待てば海路の日和あり」。
編集:2014/05/09(Fri) 08:53

緑林で森林浴、白波立つ海水浴―次回の『吾妻鏡』―

No.13268

 5月14日は葵祭。行列が京都御所を出発するのは午前10時30分で、上賀茂神社に到着するのは15時30分頃だそうです。
 糺の森もちょうど新緑の季節を迎えて心地良いようですから、祭の見学と森林浴を兼ねてのお出かけもよいかもしれません。『吾妻鏡』は通常営業致します(葵祭は雨天順延)。

 日時:2014年5月15日(木)午後3時頃~(予定)

 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』頼家・実朝期の振り返り(元久三年、建永二年などの記事)

 ※まだまだしばらく“振り返り”を続けていきますが、それが終わった後の範囲は以下の通りです。
  なかなか“振り返り”が終わらないですけどね。

     承元四年(1210)正月一日、二月五日・十日・二十一日、三月十四日・二十二日、四月九日・十九日、五月六日・十一日・十四日・二十一日・二十五日、六月三日・十二日・十三日・二十日、七月八日・二十日、八月九日・十二日・十六日、九月十一日・十四日・三十日、十月十二日・十三日・十五日、十一月二十二日・二十三日・二十四日、十二月五日・二十一日の各条
     承元五年(建暦元年、1211)正月十日、閏正月九日、二月二十二日、三月十九日、四月二日・十三日・二十九日、五月四日・十日・十九日、六月七日・二十一日・二十六日、七月四日・十一日、九月十二日・十五日・二十二日、十月十三日・十九日・二十日・二十二日、十一月二日・三日・四日・二十日、十二月一日・十日・十七日・二十日・二十七日の各条

 2014年5月も、15日・22日・29日の各木曜日に開催予定です。
 15:00ちょうどには参加者全員が集まらないと思いますので、だいたい揃ったところでぼちぼち始めていきたいと思います。集まるまでは雑談タイムです。
 
 『吾妻鏡』講読会は基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。
 若葉の頃に何か新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞご自由にご参加ください。京都女子大の方限定ではありませんよ。