疲れ果てていることは、誰にも隠せはしないだろう。

No.12799

 新年度も一ヵ月が経過。
 火曜日に演習を二コマ担当することになったこと、それに木曜の教養科目の履修者が例年の三倍になったことなどで、すっかり疲れ果ててしまいました。一昔前だったら、却って張り切ったのだと思うのですが、もうトシですね。
 GWで体調の立て直しを図りたいところですが、締切を延ばして頂いている原稿もあって、そう休んでばかりは居られません。こういうところが「そこが研究者の辛いところよ!」なのであります。

 ☆ 栃木県立博物館の江田郁夫先生より、御高論「新田武蔵守某について-室町時代初頭の東国南朝勢力-」(『栃木県立博物館紀要-人文-』31)を御恵送頂きました。
 江田先生に、あつくお礼を申し上げます。

 ☆ 奈良女子大学の前川佳代先生より、「平泉無量光院の造営プラン-GISの利用に向けての試論-」(奈良女子大学古代学学術研究センター『古代学』6)を御恵送頂きました。
 前川先生に、あつくお礼を申し上げます。
編集:2014/05/04(Sun) 11:55

疲れを知らない子供のように-次回の『吾妻鏡』-

No.12880

 いわゆる連休中といえども働いているような人たちがいるから、連休を満喫できたりするんだよな…などと考えながら五月第一週を過ごしております。

 次回の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2014年5月8日(木)午後3時頃~(予定)

 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』頼家・実朝期の振り返り(元久二年の記事)

 ※まだまだしばらく“振り返り”を続けていきますが、それが終わった後の範囲は以下の通りです。
  なかなか“振り返り”が終わらないですけどね。

     承元四年(1210)正月一日、二月五日・十日・二十一日、三月十四日・二十二日、四月九日・十九日、五月六日・十一日・十四日・二十一日・二十五日、六月三日・十二日・十三日・二十日、七月八日・二十日、八月九日・十二日・十六日、九月十一日・十四日・三十日、十月十二日・十三日・十五日、十一月二十二日・二十三日・二十四日、十二月五日・二十一日の各条
     承元五年(建暦元年、1211)正月十日、閏正月九日、二月二十二日、三月十九日、四月二日・十三日・二十九日、五月四日・十日・十九日、六月七日・二十一日・二十六日、七月四日・十一日、九月十二日・十五日・二十二日、十月十三日・十九日・二十日・二十二日、十一月二日・三日・四日・二十日、十二月一日・十日・十七日・二十日・二十七日の各条

 2014年5月も、8日・15日・22日・29日の各木曜日に開催予定です。
 15:00ちょうどには参加者全員が集まらないと思いますので、だいたい揃ったところでぼちぼち始めていきたいと思います。集まるまでは雑談タイムです。
 
 『吾妻鏡』講読会は基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。
 若葉の頃に何か新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞご自由にご参加ください。京都女子大の方限定ではありませんよ。