歴史学入門講座実行委員会のご案内

No.1262

はじめて書き込みさせていただきます。
京都大学人間・環境学研究科元木研究室D3の佐伯智広と申します。
(下の方で、何度か名前だけは出ておりますが…)
どうぞよろしくお願いします。

さて、本日は歴史学入門講座実行委員会のご案内をさせていただきたく、
書き込みいたしました。
この講座は、歴史学を志す修士・学部の方々を対象としたもので、
歴史学の研究成果や方法論等に触れていただくことを目的に、
第一線で活躍される先生方をお迎えして、
日本史研究会と京都民科歴史部会が合同で六月頃に開催しているものです。

それで、この講座の実際の企画・運営は、
各大学の修士・学部の方を中心に作られる実行委員会が行っているのですが、
その第一回の会合が、3月10日(水)午後6時から開かれます。
(場所は日本史研究会事務所…京都市上京区新町丸太町上ル 機関誌会館3階)
ここでは、お招きする先生方について、希望を出し合う予定です。

この講座は、一線の研究に直接触れるという点で貴重なことはもちろんですが、
学生自身の手で企画運営を行う、数少ない機会でもあり、
また、他大学の同年代の、研究の道を志す人たちと知り合うことの場でもあります。
もっと具体的には、「○○氏の話をぜひ聞いてみたい」といった、
個人の学問的興味による希望を実現することも可能になるかもしれません。
野口先生のゼミに参加されている方々は、ちょうどこの講座の対象としている年代の方も多いですし、
ぜひこの実行委員会に参加されて、ご自身の学問的関心や人とのつながりを広げ、
企画そのものもリードしていただきたいと思います。

実行委員会には日本史研究会の担当委員として私も入っておりますので、
(下の方で、17日のカラオケの件で元木先生に
「研究委員は何とかできなかったのか、こら!」
 と叱責されている研究委員は私のことです。申し訳ございません。)
参加希望の方、何かご質問がおありの方は、気軽に声を掛けて下さい。
皆さんの積極的なご参加をお待ちしています。

追伸

No.1263

ちなみに、昨年度の概要は以下の通りでした。

歴史学入門講座 2003
■ 講師 ・門脇 禎二 氏 (京都橘女子大学)
「民族文化の形成」
・近藤 孝弘 氏 (名古屋大学)
「現代世界における歴史と政治のリテラシー
 -歴史教育論からのアプローチ-」
参考文献:『自国史の行方 -オーストリアの歴史政策-』(名古屋大学出版会.2001年)
■ 日時 2003年7月13日(日) 13:30~17:00 (13:00受付開始)
■ 会場 機関誌会館5階 大会議室
(京都市上京区新町丸太町上ル50m東側)
 京都市バス府庁前より徒歩1分
 地下鉄丸太町駅2番出口より徒歩5分
■ 参加費 500円 (当日のみ.前売り無し)

Re: 歴史学入門講座実行委員会のご案内

美川圭
No.1264

 佐伯さん、日本史研究会の研究委員、ごくろうさま。

私も、研究委員と編集委員を1回ずつやりました。

もうこりごりです(苦笑)。

こんなこというと、先輩たちにものすごく怒られますが。
(けっしてその先輩は元木先生ではありません)
私にとって、どこにも「楽しい」という気持ちがおきなかったのです。そんなことをいうと「いけない」のですが、
でも、ようは、私には向いていなかった、ということです。

私には、社会や学問のありかたを「指導」できない。
そんなに偉くないのです。できが悪いのですいません。

いけないことを書き込みました。懺悔します。

佐伯さん、がんばってください。



推奨・ 歴史学入門講座実行委員会

No.1271

 佐伯君、書き込みをありがとうございました。京都にはせっかく日本史研究会というステイタスの高い学会組織があるのですから、まあ、どんなものかのぞいてみるのは、良いことだと思います。
 美川先生のおっしゃるように委員云々は向き不向きがあり、小生など、先に周りの人から「やめておけ」と言われるほどですから、あらゆる場で絶対に忌避しているのですが、当ゼミメンバーには向いている人もいます(誰かは衆目の一致するところでしょう)。そういう人には、ある意味で自己実現のチャンスになると思います。
 また、そんなことは無関係に、佐伯さんの言われるように、ただ出席してみることは、ひろく他の大学の学生さんなどと交流をはかるうえで、良い機会になるはずです。日本史を志す若い人が打って出るには良い場所だと思います。

絶妙のフオロー

美川圭
No.1273

 野口先生、絶妙のフオローをどうもありがとうございます。

 そういうことなのです。

 読んで、目がつりあがった人たちの顔が数人思い浮かびました。それでも書いてしまう私です。

 委員には向き不向きがあるので・・・・・。
向いている方は、積極的にやるべきと思います。
でも、向いていない私のようなものにはやらせないで。
でも、実際は関西は人が少ないので、たいへんなのは、
じゅじゅう知っているのですが。

 やはり、こんなことも言ってみる意味はあると思います。

ありがとうございます。

No.1282

早速ご返信いただいて、ありがとうございます。

>美川先生
温かい励まし、ありがとうございます。
幸い今のところ、就任一年目の「連署」ということもあり、
「執権」の村井さんが非常に良くできる方なので、
特に大事無く委員の仕事を務めております。
もっとも、大会という「嵐」の前の静けさなのかもしれませんが…

>野口先生
はじめてお邪魔しました書き込みが宣伝で、どうも申し訳ありません。
今後はぜひ、ここでの議論等にも積極的に参加させていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

>野口先生のゼミの皆さま
おそらく17日のカラオケではじめてお会いする方が多いので、
今からとても楽しみです。
「衆目の一致する」委員向きの方がどなたなのかも気になります(笑)。
どうぞよろしくお願いします。

それにしても、皆さんほんとにレスがお早いですねー。
ものすごいエネルギーに、圧倒されてしまいます。