2014年度、本格始動。

No.11091

 本日は本年度の現代社会学部「基礎演習Ⅰ」履修の諸姉と初顔合わせ。3回生の東川さんにお手伝いを頂きました。石川県から熊本県まで出身地は多彩ですが、今年も関東は不在なのが残念。

 今年の9月6~7日に、今度は栃木県北部の博物館で講演と史跡調査の機会を得られることになりそうです。まだ、暑い時期かも知れませんが、もし一緒に行こうという方がおられましたらお知らせ下さい。御案内下さるのは、かつて岩田君・長村君が水戸→土浦でお世話になった方です。

 ☆ 群馬県立歴史博物館の梁瀬大輔先生より、同館編・発行の『増訂 群馬県立歴史博物館所蔵 中世文書資料集』ならびに2月23日に伊勢崎市赤堀公民館で開催された史跡女堀シンポジウム資料集などを御恵送頂きました。
 梁瀬先生に、あつくお礼を申し上げます。

 ☆  2月9日の講演会でお世話になった深谷市教育委員会の飯島峻輔先生より、埼玉県歴史資料館編『畠山重忠墓』(川本町教育委員会発行)など畠山重忠に関わる遺跡発掘調査報告書を御恵送頂きました。
 飯島先生に、あつくお礼を申し上げます。
編集:2014/04/04(Fri) 17:09

練習試合のような-次回のおしらせ-

No.11092

 新年度がスタートし、賑やかな雰囲気になってありがたいことです。今年度もゆるやかに読んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 さて、次回は卒論報告をしていただくことになりました。木曜日に開催中の『吾妻鏡』は一旦お休みにして、合同卒論報告会に向けての準備にお役立ていただけると幸いです。

 日時:2014年4月10日(木)午後3時頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 報告者:大島佳代氏(奈良女子大学)、山浦沙織氏(奈良女子大学)

 メンバーが揃うのは4時前後になるかと思いますので、実際には4時頃にぼちぼち始めることになると思います。
 また、当日は『紫苑』の最新号も出来の予定です。乞うご期待。

 木曜日の『吾妻鏡』ですが、今月は10日・17日・24日に開催予定です。
 
 『吾妻鏡』講読会は基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。春のうららかな季節に何か新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞご自由にご参加ください。京都女子大の方限定ではありませんよ。

ゼミに再興の兆し。

No.11094

 肝腎のゼミの話をし忘れました。
 昨日のゼミには、あらたに奈良女院生の山浦さん、京大院生の弓山君が加わり、さらに本学の田口さんも復帰されたので、なかなか賑やかな会となりました。

 大島さんからは、お土産を頂きました。ご馳走様でした。

 私の部屋から共同研究室に移動したり、ドタバタ致しましたが、講読会の方は、副師範代の山本さんが、畠山重忠事件に関する様々な史料をまとめてきて下さいましたので、なかなか面白く且つ充実したものになりました。
 来週はさっそく、研究発表がうかがえそうで、これまた楽しみ。
 今年度のゼミは、これは久しぶりに大ブレイクの可能性が・・・!
 古参の皆さんも、お時間がありましたら、ぜひ覗きにお出かけ下さい。

【追記】
 ☆ 青山学院大学の佐伯真一先生より、御高論「日本人の「武」の自意識」掲載の渡部節夫編『近代国家の形成とエスニシティ』(勁草書房)を御恵送頂きました。
 佐伯先生に、あつく御礼を申し上げます。