早くも卒論報告会が開催されます。

No.10995

 いよいよ来週は新年度です。その開始早々に恒例の「大阪歴史学会・日本史研究会合同卒論報告会」が開かれます。日程は下記の通り。
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   ◇ 大阪歴史学会・日本史研究会合同卒論報告会 ◇
  日時:2014年4月19日(土)14:00~
  会場:機関紙会館5階 大会議室 (機関紙会館は京都市バス府庁前下車)
  報告① 14:00~14:45
   大上幹広氏(大阪大学)「鎌倉後期の東寺供僧領弓削島荘と開田准后法助」
  報告② 14:45~15:30
   大島佳代氏(奈良女子大学)「中世法制史料に見られる武力」
  報告③ 15:45~16:30
   山浦沙織氏(奈良女子大学)「武士の倫理観―人を殺す精神―」
  報告④ 16:30~17:15
   伊藤大貴氏(大阪大学)「戦国期山名氏をめぐる政治情勢―室町幕府との関係を中心に―」
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  10日または17日のゼミの日に、この卒論報告会に臨むための勉強会を開きたいと考えています。詳しいことは3日のゼミの時間に決めましょう。
 平田さんや山本君以来、当ゼミのメンバーは学部を卒業すると、必ずこの発表会の洗礼を受けていますね。雨の日に大阪の難波宮跡近くの会場で開かれたときのことが思い出されます。もう10年以上も前になるでしょうか?

 ☆ 東洋大学の森公章先生より、御高論「源頼信と河内源氏の展開過程」(『東洋大学文学部紀要』67)を御恵送頂きました。
 従来とは異なる視角からのアプローチで、たいへん勉強になりました。
 森先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 日本大学の関幸彦先生より、新刊の御高著『武士の原像 都大路の暗殺者たち』(PHP研究所)を御恵送頂きました。
 関先生に、あつく御礼を申し上げます。