解禁

No.1091

 みなさま、こんばんは。大変長らく引っ込んでおりましたが、とうとう23日に修士論文を提出しまして、力が抜けたところです。謙遜でも何でもなく、大変不出来な論文になってしまいました。言いたい事も満足に言えず、原稿用紙を埋めることが精一杯でした。が、出してしまったものは仕方ありません。反省をエネルギーにして、前に進むしかないのですから。
 さて、反省はさておき(言い始めたらキリがないので)、修論の息抜きにBBSは見ていましたが、どうにも息抜きにならないのが映画「ラスト・サムライ」に関する議論の紛糾っぷりでした。佐伯先生まで登場されるとはびっくりです(^^;
  >佐伯先生、こんばんは。神戸大のシンポジウムでは、
   きちんとご挨拶も出来ずに、失礼致しました。本日、
   何とか修士論文を提出する事が出来ました。これから心
   を入れ替えて勉強するつもりでいますので、今後とも宜
   しくご指導お願い致します。とりあえずはご報告まで。

長らくの引きこもり生活で、時流からは大変遅れておりますので、マイペースに行かせて頂きます。

  >近藤先生こんばんは。昨年末の名古屋大学の集中講義で
   お見かけしましたが、タイミングを逃してご挨拶するこ
   とが出来ませんでした。今度お会いしたときには、是非
   ご挨拶にお伺いしたいと思いますので、その節はよろし
   くお願い致します。
そして、元木先生にもご挨拶とお詫びがありました。
   >元木先生、先生の授業の聴講をさせて頂いておりまし
   た、田中と申します。不真面目な態度をお見せしたこと
   もあり、大変申し訳なく思っています。でも、とても興
   味深く、楽しく聴講させて頂いておりました。国文学を
   専攻していますが、これから2冊にわたるノートも大切
   にさせて頂きたいと思っています。先日、神戸でご挨拶
   するつもりだったのですが、勇気が出ず、この場をかり
   て、お詫びと共にお礼申し上げます。

さて、話題のラストサムライに繋がることですが、現在放映されている時代劇「新撰組!」。キャスト自体はミーハ-なので
大歓迎ですが(香取慎吾、山本耕史、オダギリ・ジョーなどなど大好きなもので☆)、新撰組フリーク達にはどうにも困ってしまいます。石浜さんの「自己犠牲→散り行く桜」というご指摘の通りの事が、新撰組フリークにも言えるようです。80年代の名作漫画「キャンディーキャンディー」も真っ青な、おめめパッチリ、前髪もふさふさとした沖田総司を想像するくらいなら結構ですが、思い込みによる必要以上の美化は、私にとってはとても恐ろしいです。

佐伯先生登場→解禁

美川圭
No.1092

>田中さん
佐伯先生登場で、やはり田中さん、登場ですか。
「ラストサムライ」ではご迷惑おかけしました。
人間、逃避行動、つきもののようです。
前に、筒井康隆が、原稿締め切り間近になると、
いつもはやるはずもない風呂掃除を、とくに念入りにやる、
という話を、どこかで書いていました。
修論、ご苦労様でした。

>佐伯先生
前に、六波羅、法住寺殿跡付近で、一度ご挨拶したのですが、
ゆっくりお話をする機会もなく、気になっていたのですが、
私も、屋島→壇ノ浦、転戦ツアーの前半に参加するので、
もしご一緒できれば、たいへんうれしいです。

奇しくも「ラストサムライ」ねたで、佐伯先生と私、同じような感性をおもちではないかと、たいへん親近感をもった次第です。
実はというと、私も、途中から、笑いを抑えるのに必死でした。というのも、あの合戦場面の渡辺謙が、最後まで「影武者」ではないかと思っていたからです。あの変な機関銃に撃たれて、大芝居をうったすえ、官軍の兵士が、武士道精神にうたれたのか、お辞儀すると(どう考えてもお笑い)、実は横から、本物が出てきて、不意をつかれた官軍総崩れ、というストーリーを想定してしまい、それが崩れたので、可笑しくなってしまいました。

佐伯先生が、声を出してお笑いと聞き、さすがと思いました。
私は、最近年をとって、その場にふさわしい演技をしています。

昔、木下順二の有名な戯曲「夕鶴」を山本安英の会というので見に行ったとき、あの高名な大女優が演ずる大芝居に、思わず大笑いしてしまい、周囲の「最近の若い人は」という斜め視線をめいっぱいうけたことがありました。なんで可笑しかったのかなと思いかえすのですが、昔はさぞ巧かったのかもしれないけれど、もうあんまり体も動かなくなったばあさんの芝居を、観客がみな「これは演技の神髄なんだ、目に焼き付けておかねば」といった儀礼的な雰囲気(あれは一種の王権の誕生の場)が無性に違和感があったのです。晩年のホロビッツ日本公演と一緒ですね。いわゆる「骨董品、それもちょっと欠けちゃったかな」という吉田秀和先生のコメントのような。

あるいは、友人が「アンネの日記」に出演したときも、「腹へった」の一言で、大笑い。どう考えても、「何ヶ月もひもじい」、というより「朝から飯食ってなくって」と感じてしまったのです。「アンネの日記」で笑うとは、不謹慎の極み。

というわけで、家内は、もう芝居や映画にはけっして、一緒に行ってはくれません。あまりに「不謹慎」なるダンナにあきれはて。佐伯先生は、お羨ましいことです。私がなぜラストサムライで笑わないほどに、成長したかと申しますと、やはり大学に就職したからでしょうね。やはり大学には笑ってしまう場面がたくさん。でも笑ったら最後・・・・。ここではそれ以上は言えません。

それにしても、佐伯先生のご登場で、ますます逃避の場として、すごくおもしろくなってきました。この掲示板は。

Re: 解禁

No.1093

田中さん、修論、お疲れ様でした。名古屋では見つかってしまいましたか。今度、どこかで見かけたら、気軽に声を掛けて下さい。見掛けほどは恐くないですから(笑)。というよりも、屋島・壇ノ浦ツアーに参加しませんか。予算が多少高くなるかも知れませんが、元木・美川・佐伯の各先生に一度に挨拶ができますよ。田中さんにとっては、私をのぞく各先生は大先生かもしれませんが、私を含めてみんな気さくな人達ですよ。なお、他に、NHKブックスの石浜さんと、若手では長村君も参加予定です。

Re: 解禁

No.1096

当方の授業がお役に立てば幸甚です。授業中は誰に対しても厳しいつもりですので(誰かみたいにとくに女性にやさしいということはありませんし、昔のトラウマで特に厳しいというわけではありません)、特に貴方がどうのこうのということは全くありませんので、授業を離れれば気になさらないように。これからのご活躍を祈ります。佐伯先生も参加される旅行ですから、国文の方も是非ご参加ください。

祝辞にことよせつつ、何が何だか

No.1100

佐伯真一です。
田中さん、何はともあれ、修論ご提出おめでとうございます。
今後とも、是非がんばってください。昨今、いくぶん活気に欠ける『平家物語』研究の、希望の星です。
ところで私は、どのスレッドで何を話すべきなのか、わけがわかりませんが、とりあえず美川先生にはとても深い共感で…。一度ご挨拶をしただけのご縁とはとても思えません。面白うてやがて悲しき、というか、お辞儀はお辞儀で笑ったけど、どこで思い切り笑わせてくれるんだよ、という不完全燃焼のような感覚が残るってのは、私もわりあい関西なんでしょうか。
屋嶋・壇ノ浦ツアーには何とかして参加したいと思います。
なるべく早く、近藤さんに連絡します。
いろんな話題がごちゃ混ぜでごめんなさい。


しつこいですが。

No.1102

 佐伯先生、NO.1089の件、如何なものでしょうか。すでに、元木先生、山田先生、小生の執筆が決まっております。これで、先生に加わっていただければ、実にありがたいのですが。もう一方、比較の観点で考古の方にお願いできればと考えております。
  
 田中さん。佐伯先生からのメッセージ、こういうのをお墨付きというのです。プリントアウトして大切に保存してください。御子孫にとっては「由緒書」になるものと思います。小生が院生だった頃を思うに、とてもうらやましいです。

失礼しました

No.1111

佐伯真一です。
野口先生、大変失礼しました。
慣れないことで、1089、見落としておりました。
ここ数日、身に余るお言葉ばかり頂戴して、恐縮しておりますが、福原について、先日も神戸大でお聞き頂いたように、私が申し上げられる材料はあまりありません。また、高橋昌明先生からは、すぐにではないが、いずれ、あのシンポジウムの内容をまとめる可能性があるので、準備をしておくように、と言われております。そんなこんなを考え合わせますと、まことに申し訳ないのですが、私はご遠慮したいと存じます。せっかくおっしゃっていただいたのに、本当にすみません。

こちらこそ、失礼しました。

No.1112

 佐伯先生。こんなところで、お願いするなど、実に宜しからざる魂胆にて、こちらこそ失礼いたしました。まことに残念ですが、高橋先生の方での御高論を楽しみにいたしております。
 「大体、NHKブックスの原稿を10年近くも放っておいて、何が『古代文化』特輯号だ」という声が、中世の浅草の辺りの地名と同じ名字の編集者の方のほうから聞こえてきそうですので、ここでの所行は藪蛇でした。本当に。