私のPCは「なんこう」が「難航」ではなく「楠公」と変換されます。

No.10392

 目下、9日に鹿児島の隼人文化研究会で発表させて頂く「鎌倉時代の千葉氏と薩摩・大隅」の資料づくりに追われているのですが、なにしろ準備不足のため難航を極めており、物理的にも時間不足は否めません。こんなときには、たいてい急な用務の連絡が届いたりいたします。ろくでもない性格のなせる業ではありますが、その対応にも気疲れしています。
 
 ☆ 広島大学の下向井龍彦先生より、御高論「王朝国家国衙軍制における国内武士催促について」などの掲載された『史人』第5号を御恵送頂きました。
 「大学院演習『小右記』講読担当者一覧(2008~2009)」には、当ゼミ出身者の名前も見えて嬉しい限りです。
 下向井先生に、あつく御礼を申し上げます。

 さて、ちょうどメンバーに武力論を研究しようという方も加わったことですし、明日のゼミでは『吾妻鏡』講読の前に、「国衙軍制論」などについて師範代からガイダンスを頂きたいものと思っております。 

 >山本さん 金澤先生の小山調査の記録(『政治経済史学』220)のコピーはとっておきました。  
編集:2014/03/05(Wed) 09:16

いきま~す-次回の『吾妻鏡』-

No.10396

 発表の準備は直前にならないとできませんね。でも年度末はなにかと忙しいものですね。私も確定申告の書類を作成したりしておりました。

 さて、次回(明日)の『吾妻鏡』の時間ですが、お時間をいただければ「国衙軍制論」などのことについて考えてみる時間を設けてみたいと思います(※武力論を研究しようという方は帰省されるとかだったかもしれませんが…どうだったかな)。ガイダンスなどたいそうなものではありませんが、よろしくお願いします。

 3月は、6日、13日とそのほか何回か開催予定です。

 次回の『吾妻鏡』のご案内です(※開始時間を訂正しました)。

 日時:2014年3月6日(木)午後3時頃~(予定)

 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:「国衙軍制論」のことなど、『吾妻鏡』頼家・実朝期の振り返り

 ※しばらく“振り返り”を続けていきますが、それが終わった後の範囲は以下の通りです。
     承元四年(1210)正月一日、二月五日・十日・二十一日、三月十四日・二十二日、四月九日・十九日、五月六日・十一日・十四日・二十一日・二十五日、六月三日・十二日・十三日・二十日、七月八日・二十日、八月九日・十二日・十六日、九月十一日・十四日・三十日、十月十二日・十三日・十五日、十一月二十二日・二十三日・二十四日、十二月五日・二十一日の各条
     承元五年(建暦元年、1211)正月十日、閏正月九日、二月二十二日、三月十九日、四月二日・十三日・二十九日、五月四日・十日・十九日、六月七日・二十一日・二十六日、七月四日・十一日、九月十二日・十五日・二十二日、十月十三日・十九日・二十日・二十二日、十一月二日・三日・四日・二十日、十二月一日・十日・十七日・二十日・二十七日の各条
 
 『吾妻鏡』講読会は基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。「授業がない期間にも史料読みたいな…」という方は、まずは見学からでも、どうぞご自由にご参加ください。
 京都女子大の方限定ではありませんよ。
編集:2014/03/05(Wed) 18:41

明日のゼミについて。

No.10399

 6日の開始時間ですが、2月27日のみが、イレギュラーでしたが、いつも通り15時からで構いません。しかし、それより早くお見えになるのも構いません。
 国衙軍制論についての議論。「武力論」をテーマにしている大島さんが3月中は帰省されているのを忘れていましたが、まぁ、新鮮な材料のあるところで議論をしておくのは良いことだと思います。

 山本さんも帰省中とのことなので、明日のゼミは『紫苑』の再校ゲラ配付がメインになると思います。
 滝沢さんは卒業して帰省されるので、再校で校了になると思いますから、しっかり、お願い致します。

 新年度の方向性についても、少し考えたいところですね。