失礼なんてとんでもありません

美川圭
No.1027

山本さん 率直な意見を聞かせてくれて、ありがとうございます。
実は、僕も、あなたと同じ年代には、同じように感じていたような気がします。
黒沢作品でも「七人の侍」「天国と地獄」「隠し砦の三悪人」などに対して、晩年作、たとえば「影武者」とか「乱」などに失望した覚えがあります。ストーリーにキレがないじゃないかと。
でも、あるプロの写真家が、「乱」の映像のすばらしさを、切々といわれるのを聞いて、やはり映画は「絵」なのか、と思いました。
まあ、それでも、黒沢の晩年作がやや劣るとは思っていますが・・・。
今回の黒沢大フアンらしい監督が撮った「ラストサムライ」も正直言っていろいろ疑問はあるのですが、あなたの酷評ほどひどくはない、と今の僕は感じるので、反論しました。
でも、大昔から、「いまの若い者は」なんて、いわれて来続けてるわけですが、案外変わらないんですね。最近つくづくそう思います。
こんどは、日本史の学問上の問題で、こういう率直な議論がやりたいですね。期待しています。ありがとうございました。

いろいろ言ってしまいまして・・・・。

No.1035

美川先生、そう言って頂けると、ホッとします。
あまり先生などを相手に論争などした事が無かったものですから、自分にとっても、普段使わない頭をフル回転させて貴重な経験になりました。こちらこそありがとうございました。
ちなみに、黒澤映画(スイマセン、また映画ネタで)では、『七人の侍』、『生きる』、『隠し砦の三悪人』、『蜘蛛の巣城』、『羅生門』など初期の作品は、本当に面白かったです。
ただ、『乱』と『影武者』は自分はかなり好きな作品です。
またこういうことを言うと、論争になるので、この辺にしときます(笑)。