来月の「隼人文化研究会」で報告をさせて頂きます。

No.10265

 年度末ゆえ、例年のように事務的な作業に追われています。
 まったく、胃が痛くなるような状況。私に、こういう仕事は本当に不向きだと思います。

 さて、明日は『吾妻鏡』の講読会ですが、岩田君からご案内があったように、その途中で、『紫苑』の初校ゲラが届くことになっています。したがって、執筆者はかならず出席のこと。
 
 それから、3月9日(日)、鹿児島の隼人文化研究会で研究発表の機会を頂きました。
 事務局の永山先生よりお知らせ頂いた日程を下に貼り付けさせて頂きます。
 私は上記のような有様で、いつレジュメを完成できるかさえ分からないような状況なのですが、なつかしい鹿児島のみなさまとの再会を楽しみにしている次第です。
  *******************************************
 
        ◇ 隼人文化研究会3月例会(第449回)◇

  1 日時 3月9日(日)10:30~17:00
  2 場所 県歴史資料センター黎明館講座室
  3 報告 午前の部(10:30~12:30)
   ① 成川式土器から律令制期土器様式への変遷過程
        松﨑大嗣(鹿児島大学院生)
   ② 鎌倉時代の千葉氏と薩摩・大隅
        野口 実(京都女子大学)

    午後の部 (13:30~17:00)
   隼人文化研究会・斉興の会合同研究集会
    企画テーマ 「近世島津家と物語・絵巻・芸能――中世文芸の継承と再編―― 」
   ① 鹿児島県歴史資料センター黎明館寄託『〔武家物語絵巻〕』について
         鈴木 彰(立教大学)
   ②『曾我物語絵巻』考 ―近世島津家の絵巻享受と文化環境を探る― 
         宮腰直人(立教大学兼任講師)
   ③ 島津氏領国における幸若舞曲受容の系譜 ―山田聖栄・新納忠増・島津斉興―
         鈴木 彰(立教大学)
************************************
 ☆ 奈良大学の河内将芳先生より、新刊の御高著『戦国時代の京都を歩く』(吉川弘文館)を御恵送頂きました。
 河内先生に、あつく御礼を申し上げます。