書類は書くよりも探すためにあるという無益な日々。

No.10256

  13日のゼミの前半は岩田君のポルトガル報告。お土産の御菓子を頂きながら、臨場感抜群でした。
 久しぶりに参加された方のほか、奈良女の学生さんも見学にお出でになったので、なかなか賑やかな会になりました。

 今週は『紫苑』第12号の初校ゲラが届きます。いよいよ校正段階に突入です。
 私はそれ以前に、すでに届いている別件(複数)の山のような校正ゲラを前にして、早くもたじろいでおります。
 同じような書類がやたらと届きますので、紛失してしまわないかと心配でなりません。

 ☆ 鹿児島尚古集成館の松尾千歳先生より、新刊の御高著『西郷隆盛と薩摩』(吉川弘文館)を御恵送頂きました。
 来月の鹿児島訪問が、さらに楽しくなりそうです。
 松尾先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 菱沼一憲先生より、御高論「桐生彦部家の足利将軍家旧臣活動」(『国立歴史民俗博物館研究報告』182)を御恵送頂きました。
 菱沼先生に、あつく御礼を申し上げます。
編集:2014/02/15(Sat) 17:40

砂糖をまぶした講読会-次回の『吾妻鏡』-

No.10257

 前回はほとんどの時間にポルトガルの話をさせていただきまして、失礼しました。次回以降はまた普段通りに『吾妻鏡』を読みましょう。

 また、次回の20日は『紫苑』12号の初校出来予定です。その作業により途中に中断を挟むことになるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。

 二月の『吾妻鏡』は、20日・27日に開催予定です。 

 日時:2014年2月20日(木)午後3時頃~(予定)

 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:頼家・実朝期の振り返り

 ※しばらく“振り返り”を続けていきますが、それが終わった後の範囲は以下の通りです。
     承元四年(1210)正月一日、二月五日・十日・二十一日、三月十四日・二十二日、四月九日・十九日、五月六日・十一日・十四日・二十一日・二十五日、六月三日・十二日・十三日・二十日、七月八日・二十日、八月九日・十二日・十六日、九月十一日・十四日・三十日、十月十二日・十三日・十五日、十一月二十二日・二十三日・二十四日、十二月五日・二十一日の各条
     承元五年(建暦元年、1211)正月十日、閏正月九日、二月二十二日、三月十九日、四月二日・十三日・二十九日、五月四日・十日・十九日、六月七日・二十一日・二十六日、七月四日・十一日、九月十二日・十五日・二十二日、十月十三日・十九日・二十日・二十二日、十一月二日・三日・四日・二十日、十二月一日・十日・十七日・二十日・二十七日の各条

 『吾妻鏡』講読会は基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。「授業がない期間にも史料読みたいな…」という方は、まずは見学からでも、どうぞご自由にご参加ください。
 京都女子大の方限定ではありませんよ。