来春 正月5日、木幡浄妙寺跡・宇治陵の見学会

No.10115

 以前より、この秋の間に藤原道長の菩提寺である木幡浄妙寺跡や平安~鎌倉時代における摂関家の要人たちの眠る宇治陵の見学会を行うことを計画していましたが、なかなか具体化できませんでした。 そんな中、古代学協会で開講されている『小右記』講読の講座に参加されている方たちの有志が同じような企画で、来年正月5日に実施するというお話をうかがいましたので、これに参加させて頂くことにいたしました。

 正月5日に開催されるのは、道長の死去が万寿4年12月4日で、これを太陽暦に換算すると、この頃がまさに命日にあたるということのようです。5日ならば、三賀日も過ぎ、日曜日ですから、多くの方が参加しやすいということのようです。帰省した学生さんも京都に戻ってくる頃ですし、タイミングとしては絶好なのではないかと思います。
 
 当ゼミメンバーや関係者には『小右記』講読の講座に出席されている方がおられますし、また、近隣の岩田君にも、もし仕事の調整の都合がつくようでしたら御参加頂ければ助かります。ゼミで参加させて頂く見返りに、資料の作成は、当方が請け負うことになりました(誰か手伝って下さ~い! 山本さんは修論があるから、頼めませんね)。
 先般、浄妙寺跡・宇治陵に行く機会があったら参加したいというお申し出を頂いていた神戸大学名誉教授の髙橋昌明先生にもお声をかけさせていただくつもりです。

 詳細は追って連絡して頂くことになっていますが、とりあえず、予定されている日程と行程の概略は以下の通りとのことです。
【日程】 2014年1月5日(日) 13:00~
【行程】 JR(地下鉄)六地蔵駅前集合→浄妙寺跡→宇治陵→松殿跡→木幡神社
       その後は、未定

 まだ、先のことながら、ゼミメンバーおよびOG・OB・関係者、それに現代社会学部野口ゼミ履修者で参加を希望される方は、当方までメールで御連絡下さい。

   【追記】 集合場所は地下鉄六地蔵駅の改札口前に変更されました。