「落胆的」な出来事を「楽天的」に乗り切る
No.10097
今日は京都アスニーで重源のお話をさせて頂きました。
一般の方に、この辺りの時代をテーマにしたお話をする際には、どうしても昨年の大河ドラマ批判を加えなくてはならないところが面倒で困ります。本当に迷惑な話です。
台風接近による雨の影響で、お見えになれない方が多いだろうと思っていたのですが、沢山の方の御来場を頂いて嬉しくなり、また例の「迷調子」に陥ってしまいました。
困った話ですが、もっと困ったのはレジュメの誤字。
「恵福寺」が「叡福寺」になっていたり、「善願寺」が「誓願寺」になっていたのも困りますが、ひどかったのは「楽天的」が「落胆的」になっていたことで、まったく「落胆的」な出来事でした。なんか気の利くワープロソフトって作れないものですかねぇ。
それにしても、立っての講義2時間に、傘を差しながらカバン(私のカバンは、他人から見たら不用な物がたくさん入っているので、やたらと重いのです)をぶら下げて、二条駅から丸太町七本松の京都アスニーまで往復したりしたものですから、けっこう疲れました。昔なら何でもなかったろうに、本当に老いぼれたものだと情けなくなります。
話は変わりますが、昨日、ある関西の出版社に「返事はメールでよいですから」、と電話で問い合わせた返事が一向に届きません。
まったく困っております。
ともかく、明日は醍醐の史跡散歩。なんとか、お昼までに体力を回復したいものです。