レポートの締切近し、夏の空

No.10025

 猛暑です。大学に来る途中、駅で倒れてしまい、病院から欠席のメールをくれた学生さんもおられます。すでに、すっかり快復されていることを念じております。
 なにしろ健康が第一ですから、お互いに気をつけたいものです。私も疲労と頭痛がとれません。

 さて、昨日のゼミには、久しぶりに教育実習から戻った大平さんも出席。お土産の「う米」という御菓子は美味かったです。
 史学科の一回生も「文覚書状」の講読の様子を見学していかれました。こういうのが、歴史の勉強です。

 ゲラに追われる毎日を憂いておりましたところ、本日、また速達でゲラが届きました。ゲラゲラゲラゲラ・・・。
 前に届いたゲラの封筒を探していたら、ある出版社から届いた別の封筒が見つかり、そのなかに12日までに返信しなければならなかった書類が入っているのに気がつきました。なにしろ、集中のしすぎです。原稿は間を空けて書いたのに、なぜ、かくも校正は同一時期に集中するのでしょうか?
 
お昼に、公立の小学校の終業式のニュースが流れていました。大学の前期は、まだまだ続きます。学生諸君!ともに頑張りましょうぞ。

暑いときは暑いなりに-次回の『吾妻鏡』-

No.10026

 暑いとパソコンの動作も鈍ってきてしまい作業効率が上がらずお困りの方も多いと思います。私はいまそれで困っております。
 そんな次回の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2013年7月25日(木)午後3時頃~(予定)

 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:頼家・実朝期の振り返り

 ※しばらく“振り返り”を続けていきますが、それが終わった後の範囲は以下の通りです。
     承元四年(1210)正月一日、二月五日・十日・二十一日、三月十四日・二十二日、四月九日・十九日、五月六日・十一日・十四日・二十一日・二十五日、六月三日・十二日・十三日・二十日、七月八日・二十日、八月九日・十二日・十六日、九月十一日・十四日・三十日、十月十二日・十三日・十五日、十一月二十二日・二十三日・二十四日、十二月五日・二十一日の各条
     承元五年(建暦元年、1211)正月十日、閏正月九日、二月二十二日、三月十九日、四月二日・十三日・二十九日、五月四日・十日・十九日、六月七日・二十一日・二十六日、七月四日・十一日、九月十二日・十五日・二十二日、十月十三日・十九日・二十日・二十二日、十一月二日・三日・四日・二十日、十二月一日・十日・十七日・二十日・二十七日の各条

 8月は『吾妻鏡』もお休みさせていただく予定です。

 『吾妻鏡』講読会は基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、本格的な夏到来を感じさせる季節に何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。京都女子大の方限定ではありませんよ。