元木先生が亡くなられました。
No.22354
4月9日午前8時04分。当ゼミを支えてくださった元木泰雄先生が亡くなられました。
一つの時代が終わってしまったような気がします。
この掲示板には元木先生の書き込みがいっぱいあります。先生の業績を考えると、とても貴重です。
ここで先生とやりとりできたのはとても楽しいことでした。ゼミのメンバーの青春も詰まっていると思います。
この掲示板、一時書き込めなくなっていましたが、これを機にまた時々書き込みたいと思います。ゼミに参加していたみんなも、よかったらどうぞ。オールドスタイルもまたよし!
元木先生が見守ってくれているような気がします。
野口実 2023年の講演一覧
No.22352
1月28日(土)宇治市民大学「治承・寿永内乱における宇治川合戦」
2月14日(火)京都女子大学生涯学習講座「伊豆の北条氏と流人頼朝」
21日(火) 京都女子大学生涯学習講座「源頼朝の挙兵と北条氏」
25日(土) 四国大学学際融合研究所言語文化研究部門特別講演会「鎌倉幕府の草創と阿波国の武士たち」
28日(火) 京都女子大学生涯学習講座「京都守護北条時政と妻牧の方」
6月 5日(月) 京都市勤労者学園日本史講座「木曾義仲の入京」
12日(月) 姫路市市民教養講座「源義経」
23日(金) 京都女子大学生涯学習講座「平維良の乱」
30日(金) 京都女子大学生涯学習講座「刀伊の入寇」
7月 7 日(金) 京都女子大学生涯学習講座「平忠常の乱」
10月12日(木)神奈川県私学保護者会連合会講演会「鎌倉幕府の成立と坂東の武者たち」
2023年度京都女子大学宗教・文化研究所公開講座の予定
No.22351
京都女子大学宗教・文化研究所市民公開講座
シリーズ「東山から発信する京都の歴史と文化」㉓
2023年度のテーマ「女人入眼ノ日本国―中世前期の政治権力と女性」
中世前期における女性の政治権力に焦点を当て、京都の「丹後局・卿二位」、鎌倉の「北条政子・牧の方」を取り上げる。
日程 6月17日(土)13時より~17時まで(講演各90分)
講演題目・講師
➀ 曽我部 愛( 相愛大学人文学部准教授)
「丹後局と卿二位―後白河・後鳥羽院政の光と影―」
➁ 野口 華世(共愛学園前橋国際大学国際社会学部教授)
「北条政子と牧の方―ジェンダーの視点から―」
司会 野口 実 京都女子大学宗教・文化研究所客員研究員(名誉教授)
『北条時政』第1刷正誤表
No.22349
『北条時政』正誤表 2022.06.29
11ページ 16行目 ×京都にあったことをから→○京都にあったことから
14ページ 3行目 ×福田以久夫→○福田以久生
17ページ 9行目 ×駿河に移された考えられる→○駿河に移されたと考えられる
49ページ 1行目 ×「(吉川弘文館、一九七四年)」→○「(吉川弘文館、一九五八年)」
51ページ うしろから2行目 ×『青獬眼抄』→○『清獬眼抄』
54ページ 最終行 ×「、仁安二年」→○「。仁安二年」
60ページ 1行目 ×公益→○交易
70ページ 3行目 ×「(上横手 一九七五)」→○「(上横手 一九七三)」
78ページ 7行目の香貫のルビ ×かつら→○かぬき
85ページ 後ろから3行目 ×「『百錬抄』」→○「『百練抄』」
87ページ 後ろから5行目 ×「『百錬抄』」→○「『百練抄』」
106ページ「北条時政花押」解説文 ×「武雄神社文書」→○「武雄神社文書(関東下知状)」
134ページ 1行目 ×「外祖父あたる」→○「外祖父にあたる」
136ページ 17行目 ×政所別当には→○政所別当は
172ページ 表の⑥ ×建久六年→○建久七年
181ページ 後ろから3行目 ×「初出一九七五年」→○「初出一九七三年」
186ページ 後ろから2行目 ×「大山喬平『鎌倉幕府 日本の歴史 第9巻』」→○「大山喬平『日本の歴史 第9巻 鎌倉幕府』」
187ページ 5行目 ×「坂井孝一「源頼朝政権における曽我事件」)」→○「坂井孝一「源頼朝政権における曽我事件」」
187ページ 6行目 ×「北条時政 請文一代」→○「北条時政請文 一代」
187ページ 9行目 ×「文芸春秋社」→○「文藝春秋社」
212ページ 1行目 ×「『春華秋月抄』」→○「『春華秋月抄草』」
(追加) 2022.07.13
p.73 系図中の北条時政と牧の方の子の「女」に付してある
(誤)(平賀朝政妻)→(正)(平賀朝雅妻)
P.98 12行目 (誤)叙任されこと→(正)叙任されたこと
P.134 .9行目 (誤)命じだが→(正)命じたが
P.154 13行目 (誤)大隅国に→(正)日向国に
p.181 参考文献第二章の佐々木紀一論文 (誤)『米沢史学』→(正)『米沢国語国文』」
☆ 重要なお知らせです。
No.22345
京女A校舎の工事のため、宗教教育センターが年度末に仮設校舎に一時的にうつります。そのため、共同研究室も使えなくなります。備品や本も一部はうつしますが、ほとんどが使えなくなります。
持ち帰ってくれていない抜刷も含めて、『紫苑』のバックナンバーも取り出しにくくなります。必要な方は今月中に出かけて事務の方に申し出て受け取ってください。
それから、ゼミも活動する人がいなくなりましたから、来年度の『紫苑』刊行を最後に活動を打ち切りたいと思います。
ついに存続のための後継者を得ることが出来ず、残念ですが、学問・研究を蔑ろにする昨今の社会状況の中で仕方のない結末だと思います。諸行無常です。
はじめまして
No.22333
源平時代から幕末維新まで大好きな主婦です。平家物語に出てくる建礼門院徳子の肖像画や木像は 尼僧姿ものしか観たことありません。
出家前の肖像画などは残っていないのでしょうか。よろしくお願い致します。
2021年度の公開講座について
No.22317
例年6月の第3土曜日に開催される京都女子大学宗教・文化研究所主催の公開講座についてのお知らせです。
昨年度はコロナ禍によっていったん10月に延期の後、結局中止になりました。今年度は昨年度予定していたテーマをそのままに例年通り開催する予定でおりましたが、残念ながら、現下の状況では、従来通りの形態による開催は困難という結論にいたり、またしても10月まで延期することになりました。
講師にお招きする予定のお二人の先生には、あらためて御出講をお願いしているのですが、学内行事の関係上、10月9日(土)にしか設定できず、目下、先生方の御予定をうかがっているところです。
結果については、またあらためてお知らせしたいと存じますが、とりあえず、この場を借りてお知らせする次第です。